Java フォント設定ファイルを追加すると、V2C で絵文字などの Unicode 文字が表示できるようになります。
この方法は、V2C で特定のフォントの表示が崩れる問題(例えば、游ゴシック・游明朝)も解決できます。
ファイル | 対応OS | 説明 |
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fontconfig.properties | Windows 10 | レス表示:游ゴシック、UI用:Yu Gothic UI |
fontconfig.8.properties | Windows 8.1 | レス表示:メイリオ、UI用:Meiryo UI |
fontconfig.7.properties | Windows 7* | レス表示:メイリオ、UI用:メイリオ |
フォントを変更したい場合は、フォント設定ファイルを開き、次のような行を探して編集してください。
sansserif.plain.japanese=Yu Gothic Medium sansserif.bold.japanese=Yu Gothic Bold sansserif.italic.japanese=Yu Gothic Medium sansserif.bolditalic.japanese=Yu Gothic Bold dialog.plain.japanese=Yu Gothic UI Regular dialog.bold.japanese=Yu Gothic UI Bold dialog.italic.japanese=Yu Gothic UI Regular dialog.bolditalic.japanese=Yu Gothic UI Bold
* Windows 7 で新しい絵文字を表示するには Segoe UI Emoji*1 または他の絵文字対応フォントが必要です。
Segoe UI Emoji 以外の絵文字対応フォントを使いたい場合は、次のような行を探して編集してください。
allfonts.emoji=Segoe UI Emoji
上記のフォント設定ファイルを fontconfig.properties に名前変更してから、JRE フォルダー または V2C フォルダーのどちらかに置いてください。
通常、非公開 JRE を使用している場合は JRE フォルダー、そうでない場合は V2C フォルダーに置くのを推奨します。
V2C の設定を次のように変更してください。